学校評価

| | コメント(0) | トラックバック(0)

金子先生から、僕の修論を引用して書かれた新書です。と送られてきた。
名前を載せて頂きまして有り難うございました。
あの当時としては面白い研究だったかなと今振り返って思います。でも、もう少し「政策」として広く捉えたかったなというのが正直なところ。しかし、修士論文ということで、かなり踏み込んで範囲を狭めましたからね。本を書く訳じゃないから。
金子先生と合致しているのが、教育はサービスであり、お金をいただいている受益者に対しては、相応のサービスをしなければならないと思う点。
「公立学校は努力しなくてもお客が来るまずいラーメン屋」という例えは、「まさに!」。しかしながら、サービスの向上を目指そうとすると、どうしても人材の流動が少ない「教師」という職業の弊害が出てくると思います。つまり、「教師」になってしまうと、他の職業への転職が難しい。また、「教師」に転職する人が少ない現状を考えると、サービス向上のために、サービス受益者から評価の低い教師をクビにしたところで、その教師はどこかしらの学校で教師をするわけです。
全体を一つのパイとして考えると、質の向上にはならないわけです。
以前も提唱したことがありますが、教育に関する人材の流動を図るべきだと思います。
社会人が教員を経験することを一種のキャリアアップとして捉えるような社会を行政主導で作ってはどうでしょうか。生徒(高等学校の場合だが)にとっても、長年教師しかしていない人よりも、ビジネスを経験している人に教えてもらった方が社会に出るための前段階としては、実際に役立つ知識が得られると思う。

学校評価―情報共有のデザインとツール
金子 郁容

筑摩書房 2005-02-08
売り上げランキング : 14,248

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 学校評価

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://idetai.to/mt/mt-tb.cgi/769

コメントする

このブログ記事について

このページは、taitoが2005年2月20日 02:03に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「サーバーを回収して」です。

次のブログ記事は「NYCのstylist」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。