COLUMN: 2005年5月アーカイブ

最近考えていることなのですが、
「消費者インサイトをしっかりと捉えて・・・」なんて言って、よく調査なんぞをしますが、グルインをしたり、コラージュを作らせたり、飢餓調査したり、果てはアイカメラ調査とか、home visit調査なんてしたりして何を考えて行動しているのかを探りに探りまくりまくっていますが、「これだ!」というものが出てこない。
ようは、グルインにしても、home visitにしても、対象者の意識の中では「これは調査である」という域を抜け出していない。というか、抜け出せる状況に無い。
じゃあ自然体になって何を考えて行動しているのか教えてよ。と言ってみたところで、やはり結果は同じ。「どんな風に意識して行動しているのか」を考えてそれを言葉にしてしまうからいけないんだ。
だって、消費者は、「購買したときのことを思い出して、なんとなく自分のなかで意味づけした考えていること」を「もっともらしく」言おうとするから。
調査されて、「こいつ何も考えてねーのかよ、頭わりー」
って思われないように、自分でも何を考えて買っているかなんてはっきりと考えながら買っていないのに、それを聞かれると、もっともらしいことを答えてしまうから。
それならば、深層心理に聞け!
ってことで、ここで提案。
催眠術調査とかって実現不可能なんですかね?これができたらかなり画期的な気がする。
余り意識せずに行動している際の消費者インサイトがわかってしまう。
ただ、そんなグループインタビュー見たくない。対象者全員寝てる。みたいな。
しかもモデレーターとか大変そう。
先ずはアメリカの調査会社とかがやってくれないかな。

2005年8月: 月別アーカイブ

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261

このアーカイブについて

このページには、2005年5月以降に書かれたブログ記事のうちCOLUMNカテゴリに属しているものが含まれています。

前のアーカイブはCOLUMN: 2005年1月です。

次のアーカイブはCOLUMN: 2005年6月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。